こんにちは。「アートな日常」を運営しています、nizacoと申します。宜しくお願い致します。
ここで簡単な自己紹介をさせていただきます。
(当サイトについてはこちらを参照してください)
アート歴
大学・大学院とイギリスの大学で勉強していました。
大学時代はFine Artと言われる、いわゆる実技の学科を履修。主に絵画を制作していました。
大学院ではArt History、美術史を履修。修士論文では「蘇州版画における線遠近法」をテーマしました。
(因みに大学時代は「スーパーフラット」についての卒論を書き、ずっと遠近法という手法に興味を持っていました)
卒業後は帰国し、まったくアートとは関係ない仕事(なんとIT技術職!)に就きつつも、美術館めぐりを楽しんだり、絵画制作を行っていました。
ある時、もう一度本格的に美術史を勉強したい!と思い立ち、通信制の大学である京都芸術大学(入学当時は京都造形大学という名前でしたが…)に入学。
いったいいつ卒業できるんだ…と心配を抱えながらも2022年に無事卒業しました。
このあたりは「通信大学奮闘記」として記録しているので、こちらをご参照いただけたらと思います。
この頃から絵画制作も本格的に再開し、今はフリーランスとして活動しています。
このブログの目的
サイトについてのページでも触れていますが、人によっては「アートって難しそう」と思ってしまうアートへの垣根を少しでも下げれたらと思って運営しています。
個人的には展覧会などに行って、ただ作品の素晴らしさに感銘を受けるだけでも十分だと思いますが(色がきれい、とか形がかっこいいとか…)、アート作品は時代を反映していることがほとんどなので、何の知識もないまま見ると「なんだこりゃ?」と思うことは多々あると思います。
昔、大学の教授に「昔の絵画を見るのは、長い連続ドラマの途中1話だけ見るとの似ている。何の予備知識もなしで見ると、どういう人物が何をしているのか分からない」と例えられているのを聞いて”なるほどな~”と思った記憶があります。
私も大学・大学院と美術史の勉強をしましたが、まだまだ分からないことも沢山あるし、正直なところ「なんでこの絵が芸術作品として捉えられているんだろう」と思うこともあります。
ですので、このドラマの背景・人物の詳細などを解き明かし、少なくとも何が描かれているのか分かるように紹介していけたらと思っています。
そして皆さんが美術館に行った時、「何が描かれてるんだろう?」という心配事に囚われず、純粋に作品の素晴らしさに触れられるようになってもらえるのが目標です。
その他のメディア
前述の通り、画家としても活動しています。
当サイトではnizacoというペンネームで記事を作成していますが、画家では別名で活動しているので、ここで紹介させていただきます。
ポートフォリオサイト:https://erinasanuma.myportfolio.com/
note(日記のような位置付けです):https://note.com/nizaco4/