本日は通信制大学の卒業式でした!
コロナのため、なんと2年ぶりの対面での卒業式と制作展だったらしく、本当によかったな…としみじみ思いました。
もちろん、まだまだ予断は許されない状態ではあるので、ハイブリッドで行われ、卒業式はYouTubeでライブ配信、その後の学科ごとの分科会ではZoomをつなげてオンラインでも参加できるようになっていました。
私は同じ関西圏に住んでいるというのもあって参加しました。
まずは卒業式。
通信制の大学院・大学と合同なので結構な人でした。
2年ぶりの卒業制作展ということで、かなり先生方も嬉しかったみたいで、そういうお話を聞くと、なんとなく通信で交流がすごくあるわけではないし、先生方もビジネスライクなのかなーと勝手に思ってたけれども、予想よりも我々学生たちに心を砕いてくださっていたんだなと、今更ながら感じました。
その後に学科ごとに分かれて分科会。
卒業式が結構早く終わったのもあって、分科会の時間までかなりあったので、先生と一緒に卒業制作展を見に行きました。
なんと、通学部が7000人くらいのところ、通信の学生は1万人超えているということで、日本も生涯学習というのが根付いてきているのかなー…と思いました。
作品は、やはり実技で入学してくる通学部の学生より技術が劣るところも正直あったけれども、フルタイムで学生をできないなか、これだけの作品を制作する熱意に圧倒されました。
分科会では卒業証書授与や、先生方からお言葉をいただいたりしました。
割とあっさりお開きとなったけれども、その後もずるずるとおしゃべりしたり、先生と写真を撮ったりして、なんやかんや校舎を出たのは18時頃。
通信だから、大学に来るのはスクーリングの時のみ。先生方との直接の交流もスクーリングや卒業研究の時くらい。だから通学部のような感慨はあまりないかと思ったけれども、意外と寂しく感じました。
そして、やっぱり対面で卒業式できてよかったなーと改めて思いました。なんとなく、来ることでしっかりと区切りがついた気がします。
でも、先生方も言われていましたが、これで勉強が終わり、ということはないと思うので、これからも学ぶ姿勢は保ち続けたいです。
ということで、このサイトで「アートのはなし」のコンテンツを増やしていきたいです(が、去年の11月から更新がない!)。
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